短歌の会 覇王樹
大正8 (1919) 年橋田東聲創刊
100年を越える清新自由な社風

創刊号表紙絵 川端龍子

「覇王樹」とはサボテンの異名。
は おうじゅ
サボテンは枯れない 荒涼たる大地に生き続ける
覇 王 樹 最 新 号

― 最新号の内容 ―
令和7年11月号
覇王樹□第105卷 第11号
□□□ (通卷1203号)
題□字□松井如流
表紙絵□加藤博康
発行所□覇王樹社
創□刊□大正8年8月 (1919年)
―
霸王樹代表・編集発行人
佐田公子
🔽八首抄■永田賢之助選
🔽選■歌■30首
■(ホームページ限定10月号選歌)
🔽橋田東聲の近江八景の歌■担当 宮本
✿ 爽■什■■山口美加代外
✿ 東聲集■■山北■悦子外
✿ 游芸集■■井手彩朕子外
✿ 万華鏡
小笠原朝子「戦後八十年の夏」
菊池■啓子「迎え盆」
清水■洋子「WEBガイド」
南條■和子「断つ」
西原寿美子「異常なる夏」
毛呂■■幸「初もの」
✿ 紅玉集■■仲野■京子外
✿ 覇王樹集■田村ふみ子外
✿ 麗和集■■荒井■正子外
✿ 大翼集■■草刈あき子外
✿ 題■詠 ■「祭」
✿ 私の選んだ10首(9月号)
鎌田国寿選
木下順造選
国友邦子選
✿ 落とし文考(127)
渡辺茂子
✿ 覇王樹人の歌碑 (97)
本村伊三郎の献詠歌碑■橋本俊明
✿ 忘れられない味
石谷■流花「柳河の鰻」
一色春兒朗「母お手製 いぢごジャム」
✿ 古典和歌と題詠―歳暮―
清水素子
✿ てまえみそ
臼井良夫
高貝次郎
橋本俊明
杉田■一成・綾■納里子
成松由美子・浅岡千枝子
浅岡■博司・佐田■公子
✿ 9月号作品評
❍ 東聲集評■■■小笠原朝子
❍ 游芸集鑑賞■■高橋美香子
❍ 紅玉集/ 覇王樹集/ 麗和集評
■■■■■■■■山口美加代
❍ 大翼集評■■■西原寿美子
✿ 題詠募集のお知らせ
❍ 題■■■:「雲」
❍ 締切り■:11月15日
❍ 応募数■:一人一首
❍ 応募方法:
葉書一枚にて、本社発行所宛又は
✿ 受贈歌誌抄
花實(九月号)
汀花(二十五号)
朔日(九月号)
✿ 受贈歌集御礼
戸井田聖子歌集『世界中の桜がぜんぶ咲いたら』
森ひなこ歌集『父の翼』
中津川勒坐歌集『埼玉は晴れ』
三谷弘子歌集『はじまりの音』
伝田幸子歌集『勿忘草』
田中翠香歌集『パーフェクトワールド』
✿ 転載
「太陽の塔」ほか 高貝次郎
(「歌壇」8月号)
・田中角栄(かくえい)と周恩来の乾杯の映像見つつ「せんせい」を聞く
・浅間山山荘の映像見つつ私小説歌謡に聞きほれてゐる
・藤圭子の自殺を知つたその日から宇多田純子を心に仕舞ふ
・大阪万博時に登りたる太陽の塔の中から外は見えざり
・大阪万博時に登りたる太陽の塔の奇抜さ まさに爆発
・藤圭子の「怨歌」聞きつつ呑んでゐる昔ながらの自分に返り
・かの子忌に岡本太郎を思ひつつ太陽の塔をネットで開く
・函館の夜景を見つつ歩きたり妻と二人で腕を組みつつ
・洞爺丸沈没による犠牲者は日本海難史上最悪
・学童時に教はりたりし一言に桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿
・尊富士(しんにふまくりきし)が百十年振りに負傷乗り越え優勝したり
・大の里二日を残し十三勝四度目となる優勝したり
✿ 窓
✻NHK短歌テキスト7~10月号まで佐田公子が「覚えておきたい古典和歌」(清原深養
父、藤原兼輔、平兼盛、壬生忠見)を執筆した。
✻6月28日、埼玉短歌フォーラム」に於いて現代短歌新人賞の睦月都氏と共に佐々木通
代氏(短歌人)と佐田公子が「短歌の中の飛躍」をテーマに座談会を行った。
✿ 歌会だより(令和7年7月開催)
❍ アカシア短歌会見
■上げれば金色はなつ八日(ようか)月見とれる私は暑さ忘れる
■―芳賀美千子―
❍ ゆうの会
■朝空をキャンバスに雲の描きゐるあまたの船寄る港の風景
■―井手彩朕子―
❍ 滋賀同好会
■山道の電線うなる絡みつく人の感情振り落とすのか
■―高田好―
✿ 編集後記 (覇王樹11月号)
佐田■公子
高橋美香子
森崎■理加
鎌田■国寿
仲野■京子
お知らせ
✿ 第67回覇王樹全国大会要項
日時■令和7年11月9日(日)正午集合
場所■アルカディア市ヶ谷
■■■🔽詳細
✿ 優良歌誌抄受賞のお知らせ
この度、「覇王樹」は「日本短歌雑誌連盟」優良歌誌賞を受賞しました。
これは一重に社友の皆様のご協力と結束に拠るものです。厚く御礼申し上げます。
――授賞式のご案内――
多くの社友のご参列をお願い申し上げます。
❍ 日時
11月23日(日曜・勤労感謝の日)午後1時~3時30分
❍ 場所
ホテルルポール麹町2階サファイアの間
■■■🔽詳細
❍ 講演
沢口芙美氏「大震災の詠い方」
✿ 東京圏歌会のご案内
日時■令和7年11月30日(日)
■■■午後1時より
場所■丸井志木店・一階「コミュニティスペースつつじ」
■■■志木駅東口バス停前駐輪場手前
■■■🔽地図
✿ 新会員募集
✿ 会□費
・キャンパス会員、中学生:無料
・高校生:2000円(6か月分)
・大学生:3000円(6か月分)
お願い
✿ 歌稿を書く時の注意点
❍ 楷書でお書きください。
❍ 右肩をホチキスで止めてください。
❍ 1首の文字数は31字以内です。(、。「」― なども1字です)
❍ 新仮名遣いの方は氏名の横に「・」を付ける。
❍ 漢字・仮名遣いは辞書でご確認ください。
❍ 締切(毎月1日文章は7日)をお守りください。
✿ 覇王樹社友及び社外の方で、をご処分される方は、こちらのメールアドレスまでご連絡ください。
■❍ 覇王樹バックナンバー
■❍ 覇王樹の歌人の歌集及び歌書